合唱団そうなそ
「山口県の合唱シーンに新しい風を！」をモットーに掲げ、2015年4月創団。「そうなそ」とは山口弁で肯定・疑問をあらわす言葉であり、標準語の「そうなの」にあたる。山口市内の地域交流センターを主な活動拠点とし、山口県出身・在住の20‐30代のメンバーを中心に約40名で活動中。無伴奏混声合唱作品を主なレパートリーとしているが、特定のジャンルにこだわらず、古今東西の様々な楽曲に挑戦している。
全日本合唱コンクール山口県大会大学職場一般部門混声合唱の部において8大会連続金賞受賞、うち3回山口県知事賞(コンクール大賞)受賞。第63回中国合唱コンクール同部門銀賞受賞。第11回及び第14回声楽アンサンブルコンテスト全国大会一般部門銅賞受賞。第5回東京国際合唱コンクール室内合唱部門1位金賞受賞、第6回同コンクール同部門2位金賞及び「ビッグウェーブ賞」受賞。
団長
佐々木 優実
-Yumi Sasaki-
山口県山口市出身。山口大学人文学部人文社会学科卒業。大分県立芸術文化短期大学音楽科声楽コース卒業、同短期大学専攻科音楽専攻首席修了。第23回さくらぴあコンクール第1位(さくらぴあ大賞)、第49回大分県音楽コンクール声楽部門大学の部第1位を受賞。これまでにF.プーランク＜グローリア＞Ⅲ. Domine, Deus、L.ベートーヴェン＜ミサソレムニス＞およびW.ワーグナー＜ワルキューレの騎行＞のソリストを務める。駄原総合運動公園球技場改修記念7人制ラグビー親善試合「日本 vs フィジー」にて君が代の独唱を務める。声楽を末廣正己、林満理子の各氏に師事。大分二期会正会員。
2014年に山口大学混声合唱団の部長を務めた。2015年に合唱団そうなそを立ち上げ、以後団長を務める。Noema Noesis、Japan Chamber Choir団員。"5人の若者たちのマチネ"メンバー。第3-5回/第11回JCAユースクワイア、JCAユースクワイア トロサ演奏旅行 (2019)に参加。World Youth Choir 2019メンバー。
指揮者
米澤 恒成
-Kosei Yonezawa-
山口県防府市出身。山口県立防府高等学校卒業。山口大学医学部医学科卒業。山口・広島を中心に複数の合唱団に所属し、合唱歌手としての研鑽を積む。山口大学混声合唱団宇部支部学生指揮者 (2015-2016)、合唱団そうなそ指揮者 (2015-)を務め、当団では"Messa di Requiem (Ildebrando Pizzetti, 1922)"、"Mass for Double Choir (René Clausen, 2008-2009)"等、近現代の無伴奏宗教作品を積極的に取り上げている。
声楽をモチェオ久美、合唱指揮を寺沢希、堅田優衣の各氏に師事。防府コーラル・ソサエティ”Pirorum”主宰。"5人の若者たちのマチネ"メンバー。Men's Vocal Ensemble"寺漢"、Noema Noesis団員。第5回/第11回/第12回JCAユースクワイア、JCAユースクワイア トロサ演奏旅行 (2019)に参加。
中島 拓海
-Takumi Nakashima-
山口県山口市出身。山口県立山口高等学校卒業。山口大学医学部医学科卒業。高校在籍時は山口県立山口高等学校合唱部に所属し、2015年には部長として同部を初の全日本合唱コンクール全国大会出場へと導いた。山口大学混声合唱団では宇部支部学生指揮者を務め (2018-2019)、2018年から現在まで合唱団そうなそ指揮者を務める。
合唱編曲・作曲活動にも力を注いでおり、2024年3月に第6回定期演奏会で初演した無伴奏混声合唱組曲「文也」をはじめ、これまで山口大学混声合唱団、合唱団そうなそに複数の楽曲を提供している。声楽をモチェオ久美、合唱指揮を寺沢希、堅田優衣、山口雄人の各氏に師事。Yamaguchi "Patriot Singers"代表。
京牟礼 瑞己
-Mizuki Kyomure-
山口県山口市出身。小学生の頃に合唱を始め、その他にもエレクトーンや声楽、ヴァイオリンなど、合唱分野にとどまらず幅広い音楽経験を積む。2015年から当団の指揮者を務め、"嫁ぐ娘に (三善晃, 1962)"、"Mein Gott, warum hast du mich verlassen? (Felix Mendelssohn Bartholdy, 1844)"等の歴史的な名作を取り上げ、演奏を成功させている。
声楽を磯部マキ、合唱指揮を松原千振の各氏に師事。Yamaguchi "Patriot Singers"音楽監督。MODOKI、Chor OBANDES、Noema Noesis団員。瀬戸内ユースクワイア理事。第4-6回JCAユースクワイアに参加。